トラベルトレーラーを牽引してお出掛けしたWeblogです。 キャンプに限らず、観光やスポーツ、ショッピングなど フリースタイルに遊んでいます。
地球上には様々な生き物が生息し、
その種類は3000万種ともいわれ、
様々な環境に対応した様々な種にそれぞれ進化していきました。
その一つ一つには意味があり、
同じ種でも亜種として異なる遺伝子を持つことにより、
多様な個性に発展してきました。
それにより、種の絶滅を逃れてきたのです。
ところがその生物多様性に迫る危機が近年深刻になり、
現在の種の絶滅のスピードはおよそ1000倍(40000種/年)にも達し、
たくさんの生き物が絶滅危惧に瀕しています。
私は渓流釣りが趣味ですので、例に挙げてみますと、
ヤマメとアマゴのように非常に似た種がいます。


でもよく見るとアマゴ(写真下)には朱点があり、
古来より山梨県を境に東にヤマメ、西にアマゴと
分布境界線が存在していましたが、
現在では曖昧になっています、
これは人間の手による放流が原因と言われています。
それぞれの進化の過程には意味があり、
長きに渡り住み分けられてきたことにも意味があるはずなのです。
その異なる種が交配することにより、新たなハイブリッドが誕生するのは、
結果、在来種を絶滅に追い込むことに繋がりかねないということです。
(ハイブリッドには生殖能力をもたないものが生まれることがあるが、
体が大きく強く、在来種の繁殖の機会を奪うことがある)
また、岩魚(イワナ)はさらに細かく、
隣の沢でも進化の過程が違うことがあり、
大和岩魚、日光岩魚、秩父岩魚などは聞いたことがあると思います。
そこに居るはずの無い種が釣れたらそれはキープし、
古来種が釣れたらそれは大事に即放流する など、
釣り人一人ひとりの行動で守れるものもあります。
飼えないペットを世に放つなどは最もしてはいけないこと、
と知って欲しいと願います。
■5月22日は「生物多様性条約締結の日」
1992年5月22日に生物多様性条約が締結され、
現在193の国と地域が参加しています。
そして、生物多様性条約の国際会議(COP10)が
2010年10月 日本・名古屋で開催されます。
今そこに迫る危機をちょっと考えてみませんか。